1月は年末の疲れが残り、胃腸の調子が悪かったり、やる気が出なかったりする方が多いものです。そんなときにおすすめのツボが「関元(かんげん)」です。元気が湧かない、身体が重い、疲れが取れないと感じたときに、ぜひ試してみてください。
関元ってどんなツボ?
関元の「関」という文字は、関所や重要なかなめを意味します。一方、「元」という文字には元気という意味があります。
このツボは、東洋医学で「丹田(たんでん)」と呼ばれる下腹部に位置し、エネルギーが集まる場所とされています。そのため、気力や体力を回復させる効果が期待できます。また、血流を促進し、ホルモンバランスを整えたり、自律神経を調整したりする作用もあります。特に年末年始の疲れをリセットするのにピッタリのツボです!
関元の場所と押し方
関元は、おへその下3寸(指4本分)の位置にあります。
① 両手でお腹を温かく包み込みます。
② 息を吐きながら、中指でゆっくりと5秒間押します。
③ これを10回ほど繰り返してください。
また、カイロやお灸を使って温めると、さらに効果的です。
(※低温やけどには十分ご注意ください。)
新しい年を元気いっぱいでスタートさせるために「関元」をぜひ活用してみてください!
※「こんな時はどんなツボがいいの?」といったリクエストも随時募集しています。お気軽にご相談ください!